ワレ思フ故ニ。 | soulfood

ワレ思フ故ニ。

・・・バタバタと過ごす毎日、自分を見つめる時間もなく。



幸せな日々を喜びながらも、何か物足りないと。



真面目な冒頭ですが。

天高く馬肥ゆるとまではいきませんが、秋が近づいてきましたね。
今夜は雨が降り、明日からは少しばかり涼しくなるのでしょうか。

毎年の営みではあるけれど、我が家の裏の源氏山もにわかに秋色づいてきました。
今年も楽しみな紅葉であります。

日々自然に囲まれていると、いろいろなことがどうでもよくなったり、反対に、今まで当たり前に思ってきたことがとても大切に思えてくるから不思議です。

今年で16歳になった老犬・ちょびこを見ていると、命のつながりの奇跡を感じさせられます。

そして、先日とうとう念願の出会いを果たした、憧れの鳥さん。
ハシビロコウ


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ビル爺さん。御年29歳以上。
ご長寿です。
そもそも、ハシビロコウが何歳まで生きるのか知りませんが。



・・・前置きが長くなりましたが、この週末、わたしの両親とチビ3人とわたしで伊東および伊豆シャボテン公園に行ってまいりました。

そして、わたしのお気に入り、ハシビロコウという鳥、本当に不思議な鳥さんに、触れる距離でご対面。(いや、さわりはしませんでしたよ、あのくちばしで食われたらたまらん。オサワリ禁止でしたし。)

一日20時間じっとして、微動だにしないその姿は、まさに圧巻です。
どうやら、自然界では、エサ(ハイギョといって、肺呼吸をする魚。たまに酸素を求めて水面にやってくる)を待っているのと、でかいエサを消化するためにじっとしてるんだとか。

上野動物園で初めてお見かけしたときは、本当に置物かと思いましたよ。

何を隠そう、わたしがちょっと前まで音楽活動をしていたバンドの名前も、
「Whaleheads」(英語でハシビロコウ。このほかにShoebillとも言います。ビル爺さんの名前はここから来たものだと思われます。)


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どんだけ好きやねん!ちゅー感じですが。

そんなクールなビル爺さん、それでも、やはりわたしたちがその場を離れると、そのままの態勢で首だけこちらを向いてじーっと見つめてました。さびしいの?
本当に長生きしてもらいたいものです。




そのほか、フラミンゴの細い足に見惚れたり。
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鳥つながりのオオハシ君に癒されたり。
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ミーアキャットさんやプレーリードッグくんたちに癒されたり。
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そして、なんといっても究極の癒し、うちのおとーさんの憧れ、ナマケモノくんに最大限に癒されたり。
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どこにいるかわかります?天窓からぶら下がって寝てますよ。器用すぎ。

たまごはおびえながらも孔雀さんにエサをあげました。
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まさに火の鳥ですなー。
そして、たまご、羽を拾うの巻。
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きれいーてゆーてました。
まさしくこういうやつです。
ブロ友さんが紹介してらしたと思うんですが、すみません、どなただったか・・・。よかったら手挙げてください(笑)。



こんな感じで動物さんたちや山の自然に癒され尽くした週末でしたが、やはり秋。いろいろとやってみたくなる時期なのでしょうか。

少し、ダークでシュールなものに惹かれる今日この頃。(昔からか)

とりあえず、わたしが若いころに救われた、というか、のめりこんだ、ランボオでも久しぶりに読んでみることにします。(と言っても、実際にじっくり読むのは初めてなのですが。彼の世界観が好きです。)

みなさんも、実り多き秋を。


子育てブログも少し触ってみようと思います。ご興味があれば

こどもと地球と自分にやさしい生活